土井 智晴
プロフィール
- 氏名:土井 智晴(ドイ トモハル)
- 職名:教授
- 学位:博士(工学)
- 所属学会:日本機械学会、計測自動制御学会、日本ロボット学会、システム制御情報学会
- 専門1:自然災害科学(地震災害)
- 専門2:知能機械学・機械システム(メカトロニクス)
- 専門3:制御工学(制御理論)
- 研究室:工場棟1
- E-Mail:doi
- より詳細な情報は、個人のホームページをご覧ください。
メッセージ
技術の進歩は非常に速く、また地球環境問題等に代表されるような、さらに多くの専門分野が複雑な関係する技術問題が多く見られるようになった。そこで、府 立高専では、2005年度に「総合工学システム学科」という総合学科を開設した。この総合工学システム学科は、機械・電気・化学・建設分野を広く学び、総 合的なものづくりを行える技術者を輩出することが目的であり、2009年度に教育目標として制定した。
現在、総合工学システム学科の学生に対して、複雑化する技術問題に対峙できる、創造力豊かなものづくり能力を育成することが、私の教育の責任である。
主な担当授業
- メカトロニクス
- システム制御工学
- 工学実験
卒業研究
2020年度
- 画像認識モジュールを用いた物体の把持
- 草刈りロボットの製作・性能評価
- SDGs達成のための太陽光発電計測システムの開発
- 草刈りロボットの自律走行に関する研究
2019年度
- 遠隔操作できる自律探索ロボットの開発
- 災害対応評価のための標準ロボティックダミーの開発
- マイコン技術を用いた自動草刈機の開発
- 人工筋肉アクチュエータを用いたロボットハンドの研究開発
平成30年度
- マッキベン式筋肉アクチュエータを用いたロボットハンドの研究開発
- ジャミング転移を用いた万能真空吸着ハンドを搭載した移動ロボットの開発
- 遠隔操縦式バリカン型草刈ロボットの草刈部の開発
平成29年度
- 探索活動を行う遠隔操縦ロボットの開発
- 廃炉で活動する階段昇降ロボットの開発
- レスキューロボット用無線操縦システムおよび自立型カメラの開発
平成28年度
- レスキューロボットのアーム開発とフィールド評価
- 廃炉創造ロボコン出場に向けたロボット製作~2台のロボットを連結させることによる走行性能の向上~
- レスキューロボットのシステム開発と操縦環境の考察
- 測域センサを用いた自己位置推定環境地図作成機能の開発
- 改正航空法に従ったドローンの飛行と災害マップ作成システムの開発作
平成27年度
- 遠隔操縦ロボットのシステム開発
- 遠隔操縦ロボットのカメラアーム部開発
- ダクトファンを用いたマルチコプタの製作
平成26年度
- レスキューロボットに関する研究(2件)
- エンターテイメントロボットに関する研究(3件)
- 防災時に役立つ車両に関する研究(3件)
- 太陽光発電システムに関する研究(1件)